総合人材サービス、派遣会社のManpowerGroup

clear
clear

いろいろ学べます! Vol.112

犬との楽しい生活

コンパニオンアニマルとしての犬の役割

原始時代、私たち人間の祖先は狩猟と採集をしながら洞窟などに暮らしていました。 住みか近くには動物の骨や人間の食べ残したものが常にあり、小型な種類のオオカミがその残飯をあさっていたようです。人間に危害を加えないオオカミは、残飯を片付け、その耳の良さを利用して夜の番をしてくれて、人間は外敵から身を守ることができました。こうして人間とオオカミの共存生活が始まったのです。
オオカミの子を人間が面倒をみて飼い馴らすうちに、夜の番や狩りのパートナーになっていき、約12000年から20000年前にオオカミを家畜化していきました。
家畜化されたオオカミはだんだんと限られた中で繁殖を繰り返し、イヌになっていったのです。

このように人間と犬の間には長い歴史があり、現在ではかけがえのないパートナー、伴侶として、深い絆で結ばれています。
しかし、いくら大切な家族であるといっても、犬は犬であり、人間ではありません。
犬の口の中には人間に悪影響を及ぼす常在菌もあり、口移しで食べ物を与えたり、度を超えた接し方をすると、
人畜共通感染症などに罹患する恐れも十分あり得るのです。
犬と長く良い関係を持っていく為には、十分な愛情を交わし、節度ある付き合いかたをすることが最も大切なことです。

ペット事情

近年、多種多様な生物がペットとして飼育されています。
このような動物たちは、人々の大切な家族、伴侶としてペットからコンパニオンアニマルという呼び名に変わってきました。
現在では子供の数を上回る数のペットが飼育されています。
そんな中、ペットブームに乗じた悪質なペット業者などが増えているのも事実です。

人気のある犬種は悪質なブリーダーによるインブリード(近親交配)などの乱れた繁殖により、劣性遺伝種による奇形の仔犬が産まれるなどの問題、即ち「種の劣化」が進んでしまうという問題が出てきています。
残念ながら、日本のペット事情は欧米諸国に比べると20年ほど遅れていると言われています。
先進諸国のようにペットショップの厳しい規制がないため、母子抗体が切れる時期、致命的な感染症に対する無防備な時期の仔犬たちが、ガラス越しのショーケースに並べられて販売されているという現状です。
そのため、購入された家庭で重篤な病気が発症してしまい、幼い命が失われてゆくのです。このようなケースの販売側と購入側のトラブルがあとをたちません。
営利を追求する悪質なブリーダーやペットショップなどの流通と、一日でも早く幼い仔犬が欲しいという買い手側の身勝手さが、現在のペットビジネスを作っているのです。
ペットの生命を尊重し、感情だけではなく、正しい知識を持って科学的な観点から深く動物を理解し、人生の伴侶としてのペットたちを迎えることができるような動物観を持つことが大切なのです。

犬の社会化教育の必要性

最近よく見かける「犬の幼稚園」「犬の保育園」「パピーパーティー」とはいったいなんでしょう。これは、仔犬の時に必要とされる犬の社会化を身につけさせる為に専門のトレーナーが仔犬を教育する施設です。
人間の幼稚園のように、先生がピアノを弾いて楽しくお歌を歌ったり、お遊戯をしたりということはありませんが、犬も人間と同じく幼いうちにどんな育てられかたをしたかにより、成犬になってからの性格が左右されてしまうのです。
「可愛い子には旅をさせよ 」という諺があるように、犬も、幼犬期の経験値によって、成犬になった時のストレスの度合いが変わってきます。
ストレスなく人間と共生していくには、社会化教育はとても大切なことなのです。
犬には社会化期というものがあり、それは生後12~16週という早い時期に終わってしまうと言われています。
本来ならば、この時期に親犬や兄弟犬と過ごすことにより犬社会のルールを学ぶのですが、日本の現在の犬の販売流通は、まだ離乳していない仔犬を販売してしまっています。その為に犬同士のルールを知らないまま人間と生活してしまい、結果、犬が苦手な犬に成長してしまうのです。

仔犬がじゃれあって遊んでいるのをご覧になったことはありますか?
じゃれて咬みつき合っていますよね。
あれは遊びの中で、咬まれると痛い、どれくらい咬んだら痛いのかを学んでいるのです。社会化した犬は、咬みつきの抑制のできる遊び上手な犬に育ちます。仔犬のときに咬みつき遊びを経験しない犬は、成犬になってから咬みついたときに抑制がきかず、相手に重傷を負わせる可能性があります。
仔犬の歯は細く鋭いので咬まれれば痛いですが、顎の力が弱いので大怪我をおうには至りません。そこで相手に怪我をさせないようにこの仔犬の時期に咬む抑制ができた甘咬みを学ばせる必要があるのです。
犬は本来ならば兄弟犬たちと遊ぶことで「咬まれると痛い」ということを学びます。
しかし、生後早い時期に親犬、兄弟犬と離されてペットショップのショーケースに並んでしまう仔犬たちは、この咬みつきごっこを通しての咬みつきの抑制力を学ぶ機会が欠損してしまっているので、社会化期のタイミングを逃さないように、幼犬のうちに幼稚園や保育園に通わせていろいろなことを学ばせることをお勧めします。
もちろん飼い主さんが犬の幼稚園や保育園で学んだ事をきちんと持続して飼育していかなければ、脱社会化という現象がおきてしまうこともあります。成犬になってからもお散歩という習慣を続けるのは、犬の社会化を継続させる意味でも重要なことなのです。

犬と人とがお互いにストレスなく暮らしていけるようにしていくためにも、犬の社会化教育は犬の生涯を通じて大切な事です。

Doggy Chat

Doggy Chat は、パピーティーチャー(犬の社会化トレーナー・認定ペットシッター)である佐々木家の自宅でのホームステイ形式のドッグホテルです

1日中ケージの中で夜間は無人になってしまうペットホテルに愛犬を預けて旅行に行くことに罪悪感を持つ飼い主さんが多いので、このようなホームステイ形式のホテルを開業しました。
仔犬のころから社会化トレーニングを兼ねてホームステイをしていただきます。
十分に社会化された成犬たちとの交流の中で犬の社会のルールを学び、みんなで楽しくお散歩やお部屋遊びをします。
飼い主さんが旅行を楽しんでいる間、愛犬達もクラスメートと楽しい時間を過ごして飼い主さんのお帰りをお待ちします。

URL: http://www.doggy-chat.com/

clear
ページのトップへ戻る
footer
clear
clear
Copyright © ManpowerGroup Co., Ltd. All Rights Reserved.
clear