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いろいろ学べます! Vol.137

タオに学ぶ~純粋美を引きだし、楽に生きるヒント!~

タオの世界を「タオ書画」で実践!

これまで4回にわたって、タオについて、ほんの一部ですが、ご紹介させていただきました。短い言葉でまとめてみますと、タオは、「心の奥にある本来の純粋な自分」であり、あなたがどんなに外面を飾っても出せない「究極美」の根源であり、「最上の輝き」の発信源です。
そんなタオの世界を、筆を通して、絵や書などの線に表出させるのが「タオ書画」(登録商標)です。「タオ書画」を通して、癒し、癒される方法や、「咲く花のごとき美オーラを生む」ヒントをご紹介したいと思います。

ゆったりとした流れに乗る

天は空(むな)し。空は広く、さえぎるものがない。人の心も、広々として、何のわだかまりもないのが、美しい。
心身の美オーラを広げるには、限界や枠があってはなりません。タオ書画も同じこと。限界や枠がありません
姿勢や筆の持ち方、描き方に、決まった形はありません。紙や筆、墨や色材なども、あらゆる材料を自由無限に使います。
枠や型がないため、常に進化します。心と脳が喜び、ストレスが消えていきます。脳が活性化すると若返りへとつながり、心が喜ぶと心の中の細胞が喜び、細胞が喜ぶと老化細胞もさようなら~です。まさに「タオ書画」は、自分で作れる健康美のサプリメントです。
そもそも人間にも、植物のように、自分で生きる力がそなわっているのですから、日頃から、薬や近代医学ばかりに頼ってしまうと、もともと持って生まれた"自分の力で治そう"とする力が低下してしまうようです。

魚のようにゆ~らゆら

では、「タオ書画」の実践法を、少しご紹介しましょう。ちなみに、「タオ書画」には、絵や書の技術や素質はいりません。あらゆる枠を取り除き、とらわれた自らの心を開放させ、純粋な心で自然のありのままに描きます。
まずは、心身ともに脱力してリラックスさせ、背骨は海の中を気持ちよく泳ぐ魚のように柔軟にさせます。「フニャフニャ~」と、つぶやきながらゆらゆらさせると、力が抜けてきます。
筆は、上の方を軽く持ち、心身と筆を一体化させます。
軽く目を閉じ、水の流れや、雲の浮遊をイメージしながら、自分自身も波や、雲そのものになりきってしまいます。
静かに細く長い息を、全身の毛穴から吐きながら、身体ごとゆったりと左右に流してみます。

1分間でリフレッシュ!

いまココは、海なのか、森林の中なのか、雲の上なのか・・・心地よいイメージを働かせながら、墨をつけた筆を、徐々に紙に近づけていきます。
息をゆっくり細く吐き続けながら、右へ重心移動させるように、身体全体を右へと動かします。行けるところまで遠くへ傾けられたら、今度はそっと息を吸い、またゆっくり細く息を吐きながら、ゆっくり左へ重心移動させます。

このようにして自然と紙に残った線は、自然で柔らかくてきれいです。きれいに書こうとか、まっすぐに書こうとか、意識していないから、きれいに書けるのです。
これを、1分間続けると、頭の先からつま先までの緊張が解け、余計な力が抜けます。落ち着きを取り戻し、疲れた脳が活性化され、視野もはっきりしてくるでしょう。
これは、1分間と決めつけずに気持ち良さを感じる限り好きなだけ続けると、より効果が増します。やがて、あなたに合った気持ち良い"描きつぼ""ココつぼ"が見つかります。自然と、クモの糸のように繊細でまっすぐな線が自由に書けるようになります。集中力が養われ、精神が安定します。

夜美人!朝美人

この「タオ書画」の「1分間でリフレッシュ!」を夜寝る前にやると、気持ちの良い睡眠を得られます。眠れない、疲れがとれない、無気力、無関心・・・が消えていきます。そして、清々しく目覚めた朝には自然体の美しい線が生まれるでしょう。脳が活性化され、充実した日送りができます。
また、筆を持たなくても、パニックにおちいりそうなとき、職場でイライラしたとき、仕事の生き抜きタイムにも、ぜひ動きだけでも試してみてください。

心手、相応ず

心の奥の光と手がピタリとひとつになったとき、はじめて魅力的な線が生まれます。
心がザワザワしていたり、上手く書けるかな?など、余計な不安や欲があると、心身に不自然な力が入ってしまいます。我(が)のある身体で筆を運ぶと、紙上に現われた線は、見るに耐えないものがあります。一見、形はきれいにみえても、内面が疎かであれば、まったく魅力がありません。
静かに息を吐きながら、筆を手に持っていることさえも忘れ、無心になってスーッと、紙面に心の線を落とす感覚で描きます。
心身の力を抜いて描くと、疲れや、色々な日常の憂い、雑念が消えていきます。
自然体の本当の美が、内側から筆を通して外に現われてきます。自分の内側から美光が現われ、眠っていた「魅力」が引き出されます

このようなことは、あらゆる分野で同じことが言えるでしょう。たとえば、心手一体になって料理に向かえば、どんなに美味しくなることか!ただ歌うのではなく、力を抜いて自然体で心の底から歌えば、どんなに人の心に響くことか!スポーツも、力を抜けば抜くほど、大きな力を発揮できるでしょう。まずは、身近なことで試してください。

タオの応用

「タオ書画」を通してタオの実践を続けるうちに、自然と、困難な問題や、日常の諸々の圧力など、直に受けとめず、うまくコントロールしながら、前向きな生き方ができるようになります。無垢な心で自然体に楽に生きられるようになります。日常生活や、趣味やスポーツ、仕事…どんな分野にも応用できます。
力を抜いて、自分にあった"気持ち良い"を見つけることです。"気持ち良い"を見つけると、自分にゆとりができて、自然体の研ぎ澄まされた心が生まれ、奥深い知恵が生まれ、人への思いやりを持てるようになります。その良い状態の心の光は、周囲へも広がり、大きな幸せを得られるようになります。それが自信につながり、勇気がでて、前向きで明るい人生を送ることができます。
まずは、力を抜くことからはじめましょう。

執筆者プロフィール
西林 真紀子(Makiko Nishibayashi)

タオ書画家,博士(中国古代思想)
「タオ書画」は、登録商標です。

大学時代、中国古典書法の技術・理論を身につけ、複数の大学院で、芸術学、
中国古代思想を研究するなか「老荘思想」=タオ(道)に出会う。
2007年 : 中国で日本文化の指導に従事
2009年 : 博士号取得。タオ(老荘思想)の世界を書画で表現する「タオ書画」を創る
2011年 : 世界初の「タオ書画」として登録商標となる
著書 : 新書漢文大系『列子』明治書院出版

タオ書画、タオセミナー、中国古代文化・思想講座、タオアートセラピーなど
タオ書画教室、よみうりカルチャー(錦糸町・川越・荻窪)、青年・生涯教室、
神社仏閣など、各地各所でワークショップ開催。
ワークショップ、作品創作、講演等…各種依頼、お気軽にお問合わせください。

「近日イベント案内」(詳細は、ホームページをご覧ください)
★「タオ書画」体験講座
  ~自然にまつわる古代文字絵や、飾れるユニークな素材に自由アート~
  会場:東京都目黒区 アサンテサーナカフェ
  2012年10月27日(土) 16:00~(予約制)  ※予約はメールにお願いします。

アトリエ「タオ書画」
http://www.taomozan.com/

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