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いろいろ学べます! Vol.32

おいしく食べよう!

フードマイレージとは?

みなさん、国産の食材を購入することにどのような意味があると考えていますか?「あんしん・あんぜん」「美味しい」「食料自給率を上げる」・・・といったところが一般的かと思いますが、ちょっと違った視点もあるんです。

それが「フードマイレージ」と呼ばれる考えかたです。

おいしく食べよう!フ−ドマイレージとは、食べ物の生産地から食べる人の手に渡るまでの距離のことを指します。もともと1994年にイギリス人の活動家ティム・ラングさんが「遠くから来ている食べ物には、輸入のためにどれくらいエネルギーが使われているか」に注目して市民運動を起こしたのが始まりです。日本では、農林水産省の農林水産政策研究所でこの考え方を紹介しており、オーガニック食材宅配の大地を守る会がそれぞれの食べ物フードマイレージをまとめ、2005年に発表。フードマイレージキャンペーンをスタートしました。

フードマイレージの値が大きければ大きいほど輸送のためのエネルギーがかかり、多くのCO2が排出され、環境に影響を与えます。よって、輸送距離が短くて済む国産食を買うことでCO2排出量を減らし、環境に寄与しよう!というのがこのフードマイレージの基本的な考え方なのです。

フードマイレージは、当然移動距離が長いほど値が高くなります。パンパスタで使われる小麦粉は多くがアメリカ産。アメリカから長い距離を渡って船で運ぶのでフードマイレージが高い食品です。あと、イチゴサクランボなど空輸されてくる食品も、飛行機のCO2排出量がとても多いため、数値が高くなります。輸送手段にも影響されるということですね。

おいしく食べよう!では、具体的にフードマイレージの数字を見てみましょう。
たとえば、アメリカ産の大豆を使ったお豆腐1丁にかかるCO2は204グラム。これを佐賀産の大豆を使ったお豆腐1丁にするとCO2が45グラムになるので、159グラムのCO2削減になります。159グラムのCO2削減は、なんと冷房の稼働を約5時間短縮したCO2に相当するのです。

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夏の風物詩「うなぎ」で見てみましょう。うなぎの主要輸入国は中国中国産うなぎにかかるCO2は244グラム。これを静岡産のうなぎにシフトするとCO2が2グラムとなります。よってCO2は242グラムの削減となり、冷房の稼働に換算すると約8時間短縮したCO2に相当!以前中国産のうなぎの安全性が問題となりましたが、環境面からもこんなに大きく寄与するのです。

おいしく食べよう!そして、フードマイレージが優れているのは、「冷房を消す」といった省エネのように何かを我慢するのではなく、知ることで買い方や食べ方を工夫し、結果的に個人のCO2排出量を削減できること。スーパーなどでは野菜や肉、魚の原産地が表示されているので、それを参考に選ぶだけで、かなりフードマイレージを下げられます。たとえば、今までメキシコ産のアボカドとまぐろを和えていたのを国産の山芋で和えるようにしてみるだけでフードマイレージは大きく下がります。イタリアンレストランなどで外食するときも、パスタのかわりに国産の米を使ったリゾットを頼むとフードマイレージが大きく下げられるのです。且つ、前述の通り安心・安全だし、自給率UPにも寄与するし、国内の生産者を助けることにもつながる。まさに良いことづくめです。

知って納得、のフードマイレージの考え方。みなさんもまずは買い物の時に国産かどうかを気にしてみてください。知らず知らずのうちに、CO2排出量を削減してエコアクションをすることができますよ♪

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大地を守る会

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