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職場環境の改善は人間関係がポイントに!? 従業員の7割以上がストレスを実感
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職場環境の改善は人間関係がポイントに!? 従業員の7割以上がストレスを実感

マンパワーグループは、20代~50代の正社員の男女400名を対象に、職場において感じるストレスについて調査しました。2015年に「労働安全衛生法」の法律が改正されて以来、従業員が50人以上いる事業所では、毎年1回、全従業員に向けて「ストレスチェック(ストレスに関する質問票への記入)」の実施と、その調査・集計を行うことが義務付けられています。ストレスが少ない職場環境づくりは、従業員のメンタルヘルス不調の予防に役立つと同時に、定着率を高めるためにも重要なポイントとなります。今回の調査結果を職場改善に役立ててみてはいかがでしょうか。

調査結果サマリー

■7割以上が「ストレスを感じている」という現状
■ストレスの原因、第1位は「上司との関係」

調査時期
2016年6月
有効回答
400人

7割以上が「ストレスを感じている」という現状

20代~50代の正社員の男女に、「現在、仕事上でのストレスはあるか」を質問したところ、全体の3割以上が「とてもある」と回答しています。「どちらかと言えばある」と答えた人も4割以上にのぼり、実に7割以上の人が「仕事上で何らかのストレスを抱えている」という現状が浮き彫りになりました。

7割以上が「ストレスを感じている」という現状

ストレスの原因、第1位は「上司との関係」

ストレスを感じる原因として、男女ともに「上司との関係」を4割以上の人があげて第1位となり、第2位の「仕事内容」を2割ほど上回っています。上司の人柄や個々の相性などが主な原因と考えられますが、年功序列型の職場環境の場合は、部下が自由に発言しにくいというケースもあります。

その他の人間関係におけるストレスは、女性の場合は「同僚との関係」(24.4%)が、男性に比べて1割ほど上回り、同僚に対してストレスを感じることが多いことがわかります。

また、男性は「仕事量」(23.8%)、女性は「給与・雇用形態」(27.6%)が2割を超え、比較的影響が大きいことがわかります。雇用条件における男女差があると同時に、それに応じて任される仕事の配分や責任範囲にも差があるなど、男女それぞれ異なるストレスを抱えているようです。 そのほか、「部下との関係」は男女差が大きく、男性(14.3%)が、女性(7.1%)を大きく上回っています。これについては、男性の管理職者の割合が高いことが影響しているといえそうです。

ストレスの原因、第1位は「上司との関係」

まとめ

今回の調査の結果、職場環境の改善においては「人間関係」が大きなポイントとなることがわかりました。特に、日頃接している上司とのコミュニケーションにおいて、大きなストレスを感じているようです。昨今では、上司や部下・同僚など複数の評価者が評価する360度評価や、定期的な個人面談の結果をもとに個々の相性に配慮した配置換えを行う企業もありますが、フラットな発言ができる、風通しの良い環境づくりが必要といえそうです。

「ストレスチェック制度」は、従業員のストレスの状況・程度を把握し、本人にストレスへの気づきを促すとともに、職場改善につなげるためのもの。働きやすい職場づくりを進めることによって、従業員がメンタルヘルスの不調となることを未然に防ぐことができるでしょう。従業員50名以上の事業所のみに義務付けられた制度ではありますが、こうした施策に積極的に取り組むことで、職場環境の定期的な見直しや従業員への意識喚起ができ、職場の風土全体の改善につながります。職場の人間関係を良好に保つことは、人材の流出を防ぎ、かつ、転職者に対する魅力的なアピールポイントになるといえそうです。

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