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海外で働こう!

タイ

生活について

地理・気候:
東南アジアの中心に位置し、国土面積は日本の約1.4倍です。
国土の大部分は熱帯モンスーン気候に属し、季節は6月~10月の雨期、11月~5月の乾期があります。特に3月~5月は暑季とも呼ばれ1年間でもっとも暑い時期になります。年間の平均気温は約28℃で、バンコクの平均気温は4月が30℃、 12月が25℃となっています。日本との時差は-2時間です。

言語:
公用語はタイ語です。会社内でのコミュニケーションでも、主にタイ語が使われますが、外資系企業であれば英語が必須です。日系企業でもタイ人スタッフとのコミュニケーションは英語で行われるのが一般的です。しかし、ここ数年の日本ブームで、日本語を勉強するタイ人が増えていますので、日系企業で働くタイ従業員の多くが片言であっても日本語を話すことができます。

物価:
タイの物価は、日本と比較しますと食べ物、衣類、住居、交通機関などが安く、自動車や携帯電話、輸入品などは、日本より高い場合もあります。
近年物価の上昇が続いており、2010年の消費者物価指数は2007年と比較して8%増となっています。また、2012年にはこの物価上昇の影響もあり、最低賃金が40%上昇しており、2013年にも改定が決定しています。

住居:
外国人が住めるアパートであれば地区にもよりますが5,000バーツ~8,000バーツのアパートに入居することが多いです。日系不動産仲介業者もありますが、駐在員用の高級物件のみを扱っているケースもあります。安価の物件は自分の足で探すことになり、交渉は英語かタイ語で行います。タイでは日本と異なり、業者を介せず家主と直接契約することができます。
一般的には部屋を借りる際1ヶ月分の家賃と敷金(家賃の1~2ヶ月分)が必要です。
スクンビット北エリアは日本人が最も多く、日本食品を扱っているスーパーや和食レストランなどが多い地区です。また、最近では優良アパートが多いためラングナム通り周辺に住む日本人も急増しています。

医療:
バンコクの代表的な私立総合病院の中には日本の病院と比べても遜色なく、医療先進国で医学教育や研修を受けた優秀な医師が勤務しています。日本に留学経験のある医師・歯科医師も多く、堪能な日本語で親身になって相談に乗ってくれます。地方の主要都市の代表的な私立病院も、医療設備はおおむね整っています。
公立病院は医療費が安いですが、英語が通じないスタッフも多く、日本人の多くは事情が許す限り私立病院を利用しています。

交通:
タイ国有鉄道がバンコクを起点に主要都市を効率的に結んでいます。また近年バンコク中心部には、世界的に有名なバンコクの渋滞を解消すべく、高架鉄道(BTS)と地下鉄(MRT)が開通しています。ほかに公共交通機関はバス、バイクタクシー、タクシーです。特に日系企業が集中している区域と日本人が多く在住している区域、スクムビット通りやシーロム通りなどにはBTSとMRTが通っていますので、渋滞を避けたいときにお勧めです。

食:
タイではどこに行っても必ず屋台を見つけることができます。都市部のタイ人は自分で料理を作る習慣が少なくほとんど外食で済ませています。朝・昼・夕食を屋台で済ませる人も珍しくありません。屋台の料理はレストランに負けないぐらいおいしくて、種類も豊富です。値段も安くレストランの3分の1ほどです。バンコク市内であれば日本食レストランがたくさんあります。本格的な職人もいて本場さながらのおいしさが楽しめます。料理の種類について、ラーメン、お寿司、しゃぶしゃぶ、すき焼き、焼き鳥レストラン、お好み焼き、もんじゃ焼き等、様々な日本料理店があります。デパートに行けば日本料理も食べられますし、通り沿いにもたくさん並んでいてすぐ見つかります。日本食が恋しくなっても心配ないでしょう。

教育:
タイにはお子様の教育サポートが充実しているので安心です。非常に長い歴史のある泰日協会学校が、バンコクとシラチャ市にあります。
男女共学の小・中学校で、授業内容は日本と同様、教科書、学校のイベント、学期などもまったく同じようになっています。帰国時にはお子様の学年や時期のずれを心配することなく転校することができます。さらに、バンコク市内の日本人が多く居住するスクムビット通り周辺には、日本人幼稚園もあります。

その他:
タイの人々の多くは敬虔な仏教徒で、宗教の教えをよく守りながら暮らしています。また、王室に対してとても深い尊敬の念を抱いています。タイの人々と王室について話題にするときは相手の感情を害さないように注意しましょう。

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お仕事について

就労ビザ:
タイで働くには、ノンイミグラントビザB(就労ビザ)が必要です。なお、外国人職業規制法により、外国人が就労を禁止されている職種が39業種規定されています。
(例:肉体労働、店員、理容師、美容師、仲介業・代理店業、建設業における設計・図面引き・コスト計算・助言をする業務、観光案内人および観光案内業)

語学スキル:
日系を含めた外資系企業において、英語力は必須事項として求められます。タイ語力に関しては、今まで要求される事はあまりありませんでした。しかしながら、現地採用としての転職・就職を目指す場合、タイ語力を有する事は、アドバンテージになります。TOEIC などの点数で英語力を評価する企業はそれほど多くはありませんが、特殊技能を持ったエンジニアの方を除けば、実践レベルでの英語力を要求される事は必須と認識頂いた方が良いでしょう。就職において、タイ語はプラスアルファと認識しておいたほうが良いでしょう。

需要の高い経験:
在タイ日系企業での就職を希望される場合、需要の高い経験としては、職務内容別に3つに分類されます。

  • 営業関連職
  • 管理部門専門職
  • 技術・エンジニア職
『営業関連職』では、自動車関連業界からの需要が比較的高い為、同業界での経験があればアドバンテージになる事もあります。但し、語学力特に英語は必須条件とされる事が多く、これに付随して、海外での就労経験を持っていれば尚可、となケースが多いです。
管理部門専門職として特に求められるのは、経理・財務の経験です。従ってCPAやCFA等のライセンスを持っている方に対しては高い評価が得られます。尚この方々へ語学力等が厳格に求められる事はありません。専門性が重視される為です。
技術・エンジニア職についても同様の傾向があり、求人企業が求めるスキルと合致した経験を持った方には、その他の条件を厳格に求められる事はありません。且つ、破格の待遇で迎えられる事もあります。但し、そうした案件は非常に少ない為、就職先の選択肢を広げるためにも、専門性以外のスキルを身に付けておかれる事をお勧めします。

病欠:
病欠は当地の労働者保護法において、年間30日まで有給扱い(医療休暇)とされる事が認められています。但し、連続して休む場合は、2日間まで医者の診断書がなくても休む事ができますが、3日以上の場合は診断書の提出が求められる場合があります。これは、労働者保護法において会社の権利として保障されていますので、提出がなかった場合、無断欠勤扱いにされる恐れがあります。診断書の作成依頼を忘れないよう注意して下さい。

待遇・福利厚生:
医療保険は大手企業、日系企業のほとんどは加入しており従業員には医療費の補助を行っています。
また、社会保険(Social Security Fund)もありますので、タイ人だけではなく日本人従業員にも適用されます。

手当等:
住宅・交通・家族・教育手当て等のベネフィットは会社によって異なります。詳細は採用決定時に雇用先との確認が必要です。

税金制度:
タイでは居住者がタイで得た所得には税金が課されます。
タイにも日本と同様に給与所得に対する個人所得税に関して源泉徴収制度があり、企業が給与を支払う場合、所定の税金を天引きして支払っています。

勤務時間:
勤務時間は8時間、一般の営業時間は08:30-17:30、週5日間勤務、休日は土日祝日です。しかし、月―土曜日まで営業する企業もあり、主に製造業においてしばしば見受けられます。

ボーナス:
日系企業では、一般的には日本と同様12月に1回支給され、日系企業以外でも年に1回の支給が一般的です。但し、自動車メーカーと邦銀においては、年2回の支給となり、2月と12月に分かれます。
しかしながら、ボーナスは会社の業績と個人の成績結果により金額が決定されますので、雇用契約の際、十分内容を理解し確認しておく事が必要です。

有給休暇:
労働者保護法では、勤務開始初年度に有給休暇を支給する必要はないと、規定されていますが、それでは募集採用の際に応募者が減ってしまう為、多くの会社では初年度から若干日を与えています。日系企業なら、一般的に初年度から6日間程度(労働法上の最低日数)の有給休暇が付与され、その後勤続1年を経る毎に1日増えて行き、最終的には14~15日位を最大日数に設定されている所が最も多くなります。

年間休日:
年間の休祭日は13日(土日除く)程度あり、その年によって13日以上の場合もありますが、多くても約14-15日間までです。タイのゴールデンウィークは4月頃、タイお正月及びソンクラン(水かけ祭り)のため13~15日がお休みになります。国民揃って休みになるこの時期に労働者の帰郷ラッシュが始まります。外国人であれば本国へ帰ったり、旅行に費やしたりします。ただこの時期はどこも混んでいますので旅行や帰郷の予約は早めがいいでしょう。

経済:
タイの産業構造はかつて農業中心で、1970年にはGDPの25%程度を占めていましたが、1980年代後半から先進各国、特に日本の製造業がタイに進出し、タイの工業化が急速に進み、現在GDPベースでも約35%を占めています。
2008年、内政の混乱とリーマン・ショックに端を発した世界経済危機により、景気は低迷しましたが、政府の大規模な景気刺激策や、海外の輸出市場の景気回復にともない、タイ経済も回復。2010年は7.8%の成長率を記録しました。2011年は当初3.5~4.5%の成長率を見込んでいましたが、大規模洪水被害の発生により、0.06%とほぼ横ばいという結果に。主な輸出品目はコンピューター同部品、自動車・同部品、宝石・宝飾品、精製燃料、集積回路、主な輸入品目は原油、産業機械、鉄・鉄鋼、化学品、電気機械・同部品となっています。

関連リンク:http://www.manpower.th.com/ (マンパワーグループ タイ)

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