退職の挨拶 メールやスピーチで心がけたいマナーとは?

退職の挨拶 メールやスピーチで心がけたいマナーとは?

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退職の日を迎えたけれど...

退職が決まり、ついに最終出社日を迎えます。さて、この日に送る退職の挨拶メールやスピーチは、どうすれば良いのでしょう? 「立つ鳥跡を濁さず」というように、最後を美しく締めくくりたいですよね。今回は、そのためにも知っておきたい、「メール、スピーチ問わず、入れておくとよい3つの内容」と「メール、スピーチ、それぞれのマナー」について解説します。

必ず盛り込むべき3つの内容と、スピーチ・メールで気を付ける「マナー」

・必ず盛り込むべき内容3つ
必ず盛り込みたい内容は、「退職の報告」「お礼など感謝の気持ち」「今後の応援」の3つです。これはメール、スピーチを問いません。また、自身の退職後の意欲について語るのも良いでしょう。
その他、送別会を開いてもらった場合には、その場を設けてもらった感謝も伝えましょう。

・スピーチで気を付けるべきマナー
スピーチは、30~60秒を目安にしてください。短すぎず、長すぎてもいけません。なぜなら、退職の挨拶のほとんどは朝礼など社員が全員集まる場で行われるからです。そのため、適切な長さが望ましいですね。もちろん、「感謝」の意をしっかり伝えてください。ネガティブな内容は決して口に出さず、気持よく見送ってもらえるようにしましょう。

・メールで心がけるべきマナー
こちらでもネガティブな内容は書かないようにしてくださいね。また、下記の4点に気を付けると良いでしょう。

1. Toに自分のメールアドレス、Bccに各送付先を入れる。
2. 転職の場合は退職理由について特に触れなくても良い。しかし、結婚や出産の場合は書いても大丈夫。
3. 過去の仕事に関する楽しいエピソードを簡略的に盛り込む。
4. これまでのお礼と、今後の活躍を祈る旨を必ず記載する。

退職時は、「退職報告・感謝・応援」を忘れずに、特に大切にするのは「感謝の意」!

退職時の挨拶では、退職の報告・感謝・応援の3つを忘れずに。中でも一番重要なのは、「感謝の意」です。これまでお世話になった上司、同僚に向けて、「今までありがとうございました」「お世話になりました」という感謝の気持ちをしっかり伝えてください。これは、メール、スピーチどちらでも必須です! 
また、最終出社日には、個包装になっている菓子折など、ちょっとしたギフトを持っていくと良いでしょう。周りの印象も良くなりますし、最終出社日としての区切りもキチンとつきます。大人としてのマナーとも言えるでしょう。最終出社日は、最後の仕事として「美しく会社を去ること」を心がけましょう。

プロフィール

T.C

入社3年目、アカウントセールス担当

企業の担当者様、派遣社員の方、支店のメンバーなど自分に関わるすべての方々から毎日教えてもらうことばかり。日々切磋琢磨しています。

趣味 フットサル
好きな言葉 蒔かぬ種は生えぬ
口癖 申し訳ございません
将来の夢 とりあえず今日の事だけで手一杯な状態を抜けだすこと

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