派遣事務職で「この人はデキル!」と評価される方法とは?

派遣事務職で「この人はデキル!」と評価される方法とは?

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派遣社員を必要とする多くの会社は、事務処理を効率よくやりたいと考えているので、PCのスキルや職務経験を重要視しています。しかし、こう考えてみるのはどうでしょうか。派遣という仕事は、さまざまな会社の事務職を経験することができる。そこで過去に経験した「あの会社のやり方が一番効率的だった」「こうすればもっと効率が上がる」などの経験を、今の仕事に採り入れたり、提案したりすることもできます。これは複数の会社で仕事ができる派遣社員のメリットではないでしょうか。

PCスキルだけでは派遣の仕事は続けられない?

事務のお仕事をする上で重要なのは、やはりPCスキルです。派遣会社に登録すれば、「どのソフトが使えるか、何が出来るか」を聞かれることでしょう。ただ、PCスキルだけに頼るのも不安です。ソフトウェアは年々進歩しているし、求められるスキルもどんどん変化していきます。PCスキルそのものもレベルアップさせる必要があるので、今と同じスキルレベルでは仕事自体がなくなってしまうかもしれません。もちろん派遣先=現場でスキルを磨くということもできます。このほかにも登録している派遣会社で、スキルアップするための講習を受けることもできます。ほとんどの派遣会社ではサポート体制が整っているので、PCスキルをレベルアップさせることができます。加えて、新しいスキルを身につけることを考えれば仕事の幅も広がっていくはずです。たとえば簿記資格を取り経理補助、経理とステップアップするとか、英語力を磨いて英文事務に挑戦するとか。新しい能力を身につけることで、PCスキルだけに頼らざるを得ない不安は解消されるのではないでしょうか。

派遣先の高い評価が、次の仕事を生み出す

派遣という仕事は期限付きの契約なので、いつか契約満了の時がやってきます。いつまでも同じ企業で働くことはできないので、それも不安材料のひとつになるかもしれません。しかし、ここで考えていただきたいことは、今派遣されている企業で自分の能力を最大限に生かして、「常にコスト意識を持って仕事の効率化に取り組む」「仕事上のミスを減らすための改善策にも積極的に取り組んで会社の業務改善に貢献してくれた」と、仕事に対する高い評価をもらえれば、それが次の仕事を生み出すことに繋がるということです。昔から「評判が一番の紹介状」と言われてきました。それは今も変わりません。いろいろな会社で働くことでさまざまな経験を積み、それを自分のキャリアアップやステップアップにつなげることができる派遣社員という仕事のメリットを生かせば、自分なりの働き方が見つかったり、ライフスタイルの充実に繋がるのではないでしょうか。

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