外資系製薬会社にはどんな仕事があるの？派遣が活躍する製薬会社の事務職

派遣先にはどのような会社が多いのか、派遣会社を選ぶ上で重要視する方も多いと思います。
今回は中でも、最近人気が高い外資系製薬会社でのお仕事について紹介します。
皆さんは製薬会社と聞いてどんな事を想像されるでしょうか？医薬品を開発する？医薬品を販売する？答えは「全て」です。企業ごとに特色があるため一概には言い切れませんが、医薬品の開発から、販売するための臨床検査、さらには実際に販売するまでが製薬会社の仕事となります。

製薬業界における事務系の職種

製薬会社にはどのような職種があるのでしょうか？
まずは、専門的な事務職を4つご紹介します。

●DM（データマネージメント）　：　治験及び臨床試験で回収された症例報告書（CRF）のデータ入力・チェック、修正指示など
●QC（品質管理）　：　治験実施計画書のチェックなど、治験の質を検証し逸脱防止のために行なわれる活動全般
●モニター（CRA）　：　医薬品開発における治験契約、モニタリング業務、報告書のチェック、治験終了の諸手続きなど
●薬事申請　：　医療製品の製造・輸入販売における厚生労働省の許可を得る為の、薬事法に基づく申請書類の作成・届出など

これらの職種は医薬品の開発に関わる中で非常に重要な役割を果たす業務となりますので、製薬会社での勤務経験や、同様の業務経験が必要とされることが基本です。
その他には、製薬会社以外の企業と同様に総務や経理、人事、秘書などの職種もあります。これらは製薬会社での勤務経験を問わないものもありますが、経験している方の方が有利になります。
全体的に製薬会社でのお仕事は専門性が高く、経験者は次も製薬会社での就業が決まりやすいというメリットがあります。未経験の方には勉強することも多く大変ですが、製薬会社での勤務は専門スキルを身に付けるチャンスと言えるかもしれません。

外資系製薬会社には、派遣会社の社員が常駐

派遣社員が「困った！」ときに力強い味方となるのが、派遣元会社の担当者です。派遣先企業で何かトラブルがあったり、悩み事があるときは、遠慮せずに相談できる存在です。
嬉しいことに、外資系製薬会社には派遣会社の担当者が常駐していることが多くあります。
派遣会社の担当が常に同じ社内にいて、何か困ったことがあればすぐに相談できる環境なら、新しい職場でも心配なく働けそうですね。

プロフィール

T.C

入社3年目、アカウントセールス担当

企業の担当者様、派遣社員の方、支店のメンバーなど自分に関わるすべての方々から毎日教えてもらうことばかり。日々切磋琢磨しています。

趣味	フットサル
好きな言葉	蒔かぬ種は生えぬ
口癖	申し訳ございません
将来の夢	とりあえず今日の事だけで手一杯な状態を抜けだすこと