女性が仕事と家庭(家事)の両立に必要な三つのこと

女性が仕事と家庭(家事)の両立に必要な三つのこと

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「仕事と家庭の両立」は働く女性にとっての大きな問題です。ただ、両立が大変なのは両方を完璧にやろうと考えているからかもしれません。仕事と家事、どちらもやるべきことを増やそうと思えば際限はありません。二つをどうやって両立させていくのか。そのヒントを三つご紹介します。

一日の行動サイクルを決める

限られた時間をうまく使っていくためにも、基本となる一日の行動を決めておきましょう。まずは毎日やりたいことを書き出して頭の中を整理してみます。
そのうえで、必ずやらなければいけないことに絞って、一日のスケジュールを決めていきます。予定を一つずつこなしていきながら日々を積み重ねることが自信にもなります。ただし、不測の事態は必ず起こるもの。このスケジュールにこだわり過ぎずに柔軟に対応する心構えを持っておきましょう。

家事は上手に手を抜く

仕事の手を抜くというのは、状況によっては難しいものですね。だとすれば家事のウエートや方法を見直してみましょう。食事は、週末にまとめて調理し冷凍しておき、平日はご飯を炊いてお味噌汁を作るだけにする。もしくは、宅配の半調理品を利用する。どちらも難しいときは、惣菜を購入したり外食をしたりする。掃除や洗濯は三日に一回、もしくは週末にまとめて済ますなど、ある程度は割り切って、合理化を図りましょう。

夫の理解を得る

両立の最大のポイントは、パートナーである夫の理解を得ること。結婚生活は二人のものです。妻だけが家事を抱え込む必要は本来ありません。夫に余裕がある場合は、家事を分担してもらう。その際に、夫が協力しやすいことを具体的に頼み、常に感謝の言葉を忘れないのが継続のコツです。あるいは、家事に協力してもらえなくても、食事の内容や、少しくらい散らかった部屋も許容してもらえるようにあらかじめ話をしておく。女性が家事について負担を感じていることに気が付いていない男性は案外多いものです。家事をしてくれない、分かってもらえないとストレスを溜める前に話し合ってみましょう。

最初から、頑張って完璧を目指してしまうと、ただただ疲れてしまい、仕事にも家事にも嫌気がさしてしまいかねません。日常をある程度スケジュール化し、その予定にのっとってルーティンをこなしていくこと。過剰になりがちな日常の端々を合理化していくこと。また夫との話し合いで現状を理解してもらうことで、時間と気持ちに余裕を作ることが、仕事と家庭の両方を継続していくための秘訣といえそうです。

ライフスタイルに合わせた働き方で仕事と家庭を両立しやすくする短時間・日数の少ない働き方のページもあわせてご覧ください。

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