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CROSS TALK 01クロストーク

人材派遣部門(事務・オフィスワーク領域)の法人営業・人材コーディネーターとして活躍している2名が業務や会社の魅力について対談します。
それぞれの視点から人材業界の「いろは」や、成長の秘訣を共有します。
新卒入社と中途入社、異なるキャリアの2人のストーリーをお楽しみください。

Manpower
事務・オフィスワーク領域/人材派遣

派遣営業から学ぶ、人材業界のいろは

圧倒的スピード感を実現する工夫
R.K
スタッフコンサルタント
(2023年入社)
人材業界でのキャリアを経て、2023年マンパワーグループ中途入社。現在は人材コーディネーターとして、派遣スタッフのマッチングや求人広告の作成・集客を担当。
S.M
アカウントセールス
(2020年入社)
2020年にマンパワーグループへ新卒入社。入社当初から法人営業として広範な業務に取り組み、20代で支店長に昇進。現在はプレイングマネージャーとしてチーム全体の成果を牽引。

法人営業と人材コーディネーターの役割

Q
お二人の仕事内容とそれぞれの関わりを教えてください。
S.M
私は、支店長としてメンバーのマネジメントをしながら自身で営業活動も行っています。新規開拓営業はもちろん、顧客企業のニーズの把握・求人内容のヒアリングから面談同行、契約書作成などの事務手続き、就業決定後の定期的なフォローなど、多岐にわたる業務を担当しています。企業の人事担当者や派遣スタッフの方々とお会いすることが多いため、日々多くの発見や学びがあります。
R.K
私は人材コーディネーターとして、登録スタッフの方と求人案件のマッチングを担当しています。加えて、求人サイトに掲載する広告の作成やスカウトなど、求職者を集客することも重要な仕事です。法人営業から連携を受けた案件に対して、スピード感を持ってマッチングを行うことが求められます。
S.M
私たちの人材派遣支店は、活発にコミュニケーションが行われています。法人営業と人材コーディネーターがそれぞれ責任を持って仕事を進めていくことで、スピード感のあるサービス提供が実現します。法人営業がヒアリングした求人情報をもとに、人材コーディネーターが適切な人材を探すのですが、実は人材コーディネーターが持つ最新の求職者の情報(希望条件やリアルな声)は、営業活動に活かせる重要な情報です。売り手市場の中で勝ち抜くためには、顧客企業と求職者の双方の要望を叶える必要があります。そのため、私たちは常にお互いの最新情報を共有し合うことで、変化の激しい労働市場で勝ち抜く方法を探しています。
R.K
私たち人材コーディネーターは、日々派遣スタッフの方と電話やメールを通じてあらゆる情報を得ているので、求職者目線での市場感をよく理解しています。私たちがリアルな情報をタイムリーに法人営業へ連携することで、法人営業は顧客へ求職者の状況や市場感をもとに、スムーズに条件交渉に入ることができます。迅速な人材のご紹介には、私たちの円滑なコミュニケーションとそれぞれの役割の中で得た情報を常に共有し合うことが重要です。派遣部門は、スピード感を求められることが多く、短期間で多くの企業や求職者との接点を持つことができるため、あらゆる業界・職種の知識が身につきます。

新卒と中途入社、異なる視点で見る会社の魅力

Q
入社のきっかけや、入社後に感じた会社の魅力はどんなところですか?
S.M
私は新卒で入社しました。「人とのつながりを大切にできる仕事」という軸で就活を行い、マンパワーグループを選びました。仕事内容や社会貢献性の高さのほかにも、働く環境や風土についても重要視していたのですが、多くの企業の選考を受けていく中で、マンパワーグループでは多様性を尊重し、私自身の考えに耳を傾け、共感してくれる姿勢がある点に魅力を感じました。ここであれば、自分らしく働けるのではないかとイメージが湧きましたね。入社当初は、法人営業の業務の幅広さに驚きましたが、今では以前よりもマルチタスクを対応する能力が身についた実感があり、多くの人と接点のある仕事の奥深さにやりがいと面白味を感じています。
R.K
私は、中途入社です。前職も人材業界でしたが、会社によって取り扱うサービスも、キャリア支援の考え方なども様々です。マンパワーグループは総合人材サービス会社であり、様々なサービスに挑戦できる環境があるということが魅力的でした。外資系企業なので成果主義・個人主義の風土を覚悟していたのですが、実際に働いてみるとチームワークを大切にしつつ、個々を尊重する風土があり、良い意味でギャップを感じました。
S.M
確かに、チームで闘っている、という感覚がありますよね。マンパワーグループは、仲間を大切にする会社だと感じます。
R.K
本当にそう思います。あとは、安定した会社基盤があり、営業間接部門のサポート体制が充実しているため、安心して仕事ができています。専門部署がバックアップしてくれるからこそ、自分の業務に集中することができ、働きやすい環境に日々感謝しています。
S.M
私は新卒入社なので、専門部署がバックアップしてくれる体制が当たり前だと感じてしまっていたのですが、サポート体制が充実していることは、安心感があります。私個人としては、所属するオフィスがフリーアドレス(座る座席が自由)であることも魅力だと感じています。誰よりも早く成長したいと考えていたので、新卒1年目の頃は毎日経験豊富な先輩社員の隣の席に座って、顧客企業とのやり取りや営業手法をこっそり学んでいました。(笑)

互いが機能し合うことで、圧倒的な成果と成長を実感

Q
マンパワーグループの企業文化について、どのようなところに特徴を感じますか?
R.K
最も印象的なのは、社員一人ひとりがWILL(なりたい姿・やりたいこと)を持って仕事をしていることと、多様性を尊重し、チームワークを重視する文化ですね。人材コーディネーターとしてマッチングを行っていく中で、時には自分の担当する求人案件に、求職者のスキルや希望がマッチしないことがあります。その場合、人材コーディネーター同士で、求職者の状況や希望を共有し、いち早く希望に合った仕事を紹介できるよう情報共有を密に行っています。
自分の成果をあげることも大切ですが、目の前の求職者や企業の懸け橋になることはもっと重要です。自分の判断1つで就業機会を逃してしまう可能性もあるため、チームで仕事を行っていく、という気持ちも大切にしています。
S.M
私も、支店長として、チーム全体のパフォーマンスを上げることが重要だと考えています。そのため、メンバー一人ひとりの強みを活かせるように、担当顧客の割り振りや、業務分担を工夫しています。また、メンバーの気持ちに寄り添うコミュニケーションも大切にしています。マンパワーグループでは、「マンスリーダイアログ」という上司と部下の月1回1対1の面談制度があるのですが、この面談では、メンバーのWILLに耳を傾け、成長をサポートすることも心がけています。
R.K
教育に対する熱量があるのも、マンパワーグループの良い風土です。派遣部門はとにかくスピードが求められ、先輩社員は忙しい状況ですが、私が質問をした際には、必ず手を止めて話を聞き、寄り添ってくれます。先輩の業務を止めてしまった分、私が1日でも早く戦力になろうと思います。
人に対する優しさに溢れた環境ですが、目標を達成することへのこだわりも先輩の言葉や業務姿勢から感じられ、とてもかっこよく、頼もしい先輩が多いなと感じます。
S.M
支店長の立場から支店をみても、先輩社員は、後輩思いの優しい人が多いですね。相手に寄り添う姿勢を持ちながらも、目標を達成することへの強い思いを持っていると思います。私たち派遣部門は、法人営業と人材コーディネーターが互いに協力し合うことで、圧倒的な成果を出すことができます。一人で仕事をするわけではないので、顧客企業・派遣スタッフの方・同じ職場で働くメンバー、すべての人と信頼関係を築くことが大切であり、それが最終的に自分の成果へつながると信じています。

次世代のロールモデルを目指して

Q
今後のキャリアについて、どのようなビジョンをお持ちですか?
S.M
マンパワーグループでは、年齢や前職歴に関係なく、成果を出して、周囲から信頼される人材であれば、マネジメントを任される環境があります。私は、20代で支店長になったこともあり、まだまだマネジメントの面では未熟ですが、プレイングマネージャーとして、顧客対応や支店数字を牽引していく姿を見せていきたいと思います。メンバー一人ひとりが活躍できる環境をつくり、チーム全体の成果を上げ、喜びを分かち合えるチームをつくりたいです。将来的には、多くの若手社員のあこがれの存在になれるように、自分自身を磨き続けていきたいです。
R.K
私は、入社からそれほど時間が経っていないため、まずは人材コーディネーターとしてのスキルを極めていきたいと思っています。自分が転職を経験した立場だからこそ、就業先を決める際の不安もよく理解ができます。だからこそ、「R.Kさんに相談してよかった」と言っていただけるような信頼される存在になりたいです。そのために、できる・できないで仕事を判断するのではなく、まずは何でもやってみて、知識や経験を語れる人になりたいです。
S.M
自分がどうなりたいか、どういうキャリアを希望するか、具体的なイメージを持つことが大切ですよね。私は新卒で入社した際にお世話になった支店長に憧れて、管理職になりたいという思いが強くなりました。営業が思うようにいかないときやミスをしてしまったときにも、一緒に原因を考え、次につながるアドバイスをくださり、成果が出せたときには、一緒に喜んでくれる、そんな姿を尊敬していました。
仕事を楽しみ、チームで成果を出す、その考え方を見習いつつ、自分なりのリーダーシップを確立していきたいです。R.Kさんは、尊敬している方や目標とされている方はいらっしゃいますか?
R.K
私は、同じ支店のメンターの先輩を目標にしています。人材コーディネーターの仕事は、お電話でのコミュニケーションがメインとなるのですが、先輩はお電話のコミュニケーションだけで、相手の信頼を得ているように感じます。名指しで、次の仕事紹介をあなたにお願いしたいと相談されている姿を見ると、この仕事は自分自身が価値を発揮しなければならないのだと感じさせられます。
マンパワーグループには、様々な働き方、価値観を持った社員がいるので、きっと自分の目指したい社会人像を見つけることができると思います。
私たちも次世代のロールモデルとなれるよう、日々努力を積み重ねていきたいですね。