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CROSS TALK 02クロストーク

人材派遣・業務委託部門(IT領域)の法人営業として活躍している2名がIT領域での挑戦と成長について語ります。
文系出身からIT領域で活躍するまでの苦悩ややりがい、異動の経験についてもお話します。

Experis
IT領域/人材派遣・業務委託

IT需要の高まり/専門性が高い業界での価値提供の苦悩とやりがい

Experisの特長と教育体制、新しい拠点で働くということ
A.M
アカウントセールス
(2008年入社)
2008年にマンパワーグループへ新卒入社。Experis事業部にてIT領域の法人営業に従事。大阪・名古屋・広島の3拠点を経験し、現在は大規模な業務委託プロジェクトを担当。
M.A
アカウントセールス
(2015年入社)
2015年にマンパワーグループへ新卒入社。Experis事業部にてIT領域の法人営業に従事。大阪にて8年間経験を積んだのち、2023年からは名古屋に異動。主に派遣サービスを担当し、一部業務委託にも関与。

Experisの特長とキャリアについて

Q
お二人のこれまでのキャリアと所属部署・仕事内容をお聞かせください。
A.M
私は大学卒業後、新卒で入社しました。入社後は地元である大阪からスタートし、その後、名古屋・広島とこれまで3つの支店で法人営業として働いてきました。
M.A
私も新卒入社です。新卒から8年間は大阪支店、2023年からは名古屋支店で法人営業として働いています。新卒入社の際のOJT担当がA.Mさんだったので、なんだか懐かしい気持ちになります。
Q
事業部の特徴と、IT領域における派遣・委託の違いについて教えてください。
A.M
私たちが所属するExperis(エクスペリス)事業部は、IT領域を専門としたブランドです。Experisとは、Expert(専門性)とExperience(経験)を掛け合わせた造語で、専門性の高いIT人材サービスを提供しています。近年では人材の育成にも力を入れていて、IT人材不足という社会課題の解決にも貢献しています。Experisでは人材派遣サービスだけでなく、業務委託サービスにも非常に力を入れており、私は主に委託を担当しています。
M.A
私は派遣の取り扱いがメインですが、委託も少し担当しています。
派遣は企業にマッチする人材をご紹介するサービスですが、委託は業務そのものを請け負うサービスです。例えば、派遣では「このプロジェクトに適したエンジニアを探してほしい」というリクエストに応えますが、委託では「このプロジェクト全体を任せたい」といった依頼を引き受けます。
A.M
委託では人材の配置や管理も含めて、より包括的なサービスを提供しています。私が今担当しているプロジェクトは150名規模の大型プロジェクトで、開発から運用・保守まで幅広く関わっています。

視野を広く、世の中の出来事に興味関心を持つこと

Q
文系出身、IT知見がない場合でも活躍できるのでしょうか?
A.M
実は、私もM.Aさんも文系出身なのですが、問題なく業務に取り組めています。もちろん、専門性を高めていく必要はありますが、大切なのは、人に寄り添う力や課題を見つける力。あとは、新しい技術に興味を持ち続けることですね。
M.A
正直、最初はIT用語の理解に苦労しましたが、とにかく調べる癖をつけました。わからない用語、理解が必要な内容についてはすぐに調べ、わからないことを放置しないようにしています。最近では生成AIやChatGPTなど、新しい技術についても勉強していますね。
A.M
私の経験では、社内のエンジニアや派遣スタッフの方へ質問するのも効果的でした。知識を得るたびに、エンジニアの仕事がより理解できるようになりました。
M.A
A.Mさんの学ぶ姿勢に刺激を受けて、新卒時代はとにかくA.Mさんのやり方や、考え方を真似することから始めていたことを思い出しました。
A.Mさんは、2023年度のPresident Award(年間MVP)を受賞されていましたね!受賞を知ったときは、どんな気持ちでしたか?
A.M
正直、まさか私が選ばれるとは思ってもいなかったのでびっくりでした。この受賞は私一人の力ではなく、所属支店、そして担当しているプロジェクトチーム全体の成果だと思っています。チームで支え合いながら成長してきた結果ですね。

信頼関係が育む人材育成の好循環

Q
お二人の関係性について教えてください。
A.M
冒頭で少しお話しましたが、M.Aさんが新卒で入社したとき、私が教育担当でした。今では良き仲間として一緒に働いていますが、最初はコミュニケーションの取り方や、間違いの指摘の仕方など伝え方に試行錯誤していました。
M.A
A.Mさんの指導は、とても親切でわかりやすかったです。質問しやすい雰囲気を作っていただき、常に丁寧に接してくれました。忙しいときでも「一緒にやってみようか」と声をかけてもらったのが印象的でした。
A.M
そう言ってもらえると嬉しいです。実は、私自身も先輩方から同じように指導してもらっていました。マンパワーグループには、そういった文化が根付いているのだと思います。
M.A
こういった文化は受け継いでいきたいと思います。
今、後輩の指導をする立場になって、指導することは自己成長する機会にもなるということを感じます。たとえば、何か説明するときなど、正しい知識を伝えるためにもう一度調べ直すようにしています。私もA.Mさんのような頼れる先輩でいられるように頑張りたいです。
A.M
教えることで学ぶ、というのはとても大切な姿勢ですね。M.Aさんがそういう気持ちで後輩たちに接してくれているのを知って、本当に頼もしく感じます。

エリア特性に対応し、マルチに活躍できる人材へ

Q
お二人は、転勤を経験されていますが、キャリアにどのような変化がありましたか
M.A
支店の規模感や主要なお客様の業種など、地域によって特色があり、求められる知識も少しずつ異なります。働く地域が変わることを通して業界知識や人脈が広がったと感じます。
A.M
大規模支店と小規模支店、それぞれの良さを経験できたのも大きいです。年間MVP受賞も3拠点の経験があってこそだと感じます。
M.A
私も大阪から名古屋に異動し、担当する業務の幅が広がりました。名古屋支店は小規模支店だからこそ、支店全体の業務を理解する必要があります。これを機に、今後は管理職を目指して、より広い視野で仕事に取り組んでいきたいと考えています。
A.M
すばらしい目標ですね。私も現在担当している委託事業をさらに広げていきたいと思っています。今後はIT人材の育成にもより積極的に取り組み、IT業界の課題解決に貢献していきたいです。この仕事は、ITと人材の両面から社会に貢献できることが魅力ですね。