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CROSS TALK 04クロストーク

TBOとTAPFIN、一見聞きなれない名前の部署で活躍する2名が、それぞれの業務内容ややりがいについて語ります。
ビジネスの最前線で感じるやりがいや、グローバル企業ならではの英語活用の機会についてもお話しします。

TBO・TAPFIN
業務委託(BPO)×派遣管理デスク

TBO・TAPFIN(タッフィン)とは?

グローバル企業で働くやりがい
M.T
アカウントセールス
(2019年入社)
2019年にマンパワーグループへ新卒入社。業務委託を専門とするTBO事業部にて法人営業に従事。顧客企業の業務改善や効率化に取り組んでいる。
A.I
アカウントセールス
(2020年入社)
2020年にマンパワーグループへ中途入社。派遣・委託契約の管理業務を専門とするTAPFIN事業部にて法人営業に従事。留学で培った英語スキルを活かしながら活躍している。

業務委託サービスを担うTBOと、派遣・委託契約の管理業務を行うTAPFIN

Q
お二人のこれまでのキャリアと所属部署・仕事内容をお聞かせください。
M.T
大学時代は、人に関わる仕事を希望し、教育系や人材系の会社を中心に就職活動をしていました。「人生において非常に重要である“働く”という場面で、人に寄り添える仕事がしたい」という理由から、2019年に新卒でマンパワーグループに入社しました。
A.I
私は大学在学中に1年半カナダに海外留学していました。留学経験を活かしながら、人の役に立てる仕事を希望し、人材業界を目指していました。マンパワーグループのブランドの1つであるタレントソリューションでは、社内でも特にグローバル色が強く、私の経験が生かせそうだと感じたので入社を決めました。
M.T
私は現在TBO事業部で、営業の仕事をしています。TBO事業部は、業務委託を専門にしているチームです。いわゆるBPO(企業が他社の一部の業務を受託するサービス)のような形で、主に事務系・オフィス系の業務を受託しています。TBOという部署名はマンパワーグループのオリジナルの名称で、人のもつTalent(スキル)を最大限に活かしたアウトソーシングサービスを展開していることから、Talent Based Outsourcingの頭文字をとり、TBOとなっています。
A.I
TBOの部署名からも、マンパワーグループの人の力を信じる思いの強さが感じられますね。私が所属するTAPFIN(タッフィン)も、契約形態としては業務委託になります。幅広いサービスを提供するTBOに対して、TAPFINは主に派遣スタッフの採用・管理に関する業務を専門的に受託する部門です。単に業務を遂行するだけでなく、法改正や採用市場の動向をキャッチして、企業のアドバイザリー的な役割も担っています。

企業を裏側から支える専門チーム

Q
実際の業務の流れはどのようになっていますか?また、どのようなところにやりがいを感じますか?
M.T
TBOは、営業・営業支援・業務構築・運用の4つのチームに分かれて業務を行います。営業は、お客様の既存業務に対して効率化や最適化など業務改善を目的とした提案をしていくので、商談に至るまで多くの知識量が求められます。業務構築や運用では、顧客企業のオフィスに常駐し、責任者として管理業務を担う社員もいます。
TBOでは、どのチームでも顧客企業と一緒にビジネスをつくっていくような側面がありますね。プロジェクトの立ち上げ時には業務構築のチームが顧客企業にほぼ常駐するような形で、一緒にプロジェクトを遂行します。
A.I
TAPFINはセールスとオペレーションの2つのチームに分かれています。いずれのチームも、まずはプロジェクトの運用に携わり、サービスを理解することから始めます。実際の運用における課題とその対応策を知っておく必要があるため、まずは現場でオペレーションの実務を経験します。企業の人事の方に対して、私たちマンパワーグループ全体で何ができるかを考えて提案していくことに、やりがいを感じています。
M.T
そうですね。TBOでは、比較的案件の規模が大きく、商談が長期的に継続する傾向があります。その分、お客様と密にコミュニケーションを取り、良好な関係が構築できます。また、ニーズに沿った提案ができれば、大型の契約が決まります。企業が抱える課題に対して、良い提案ができた!と手応えがあったときには、この上ない達成感がありますね。

ビジネスで英語を使用するチャンスは、自分で掴む

Q
業務において、どのような場面で英語を活用されていますか。
M.T
外資系企業を担当する際や、顧客に提出する月次レポートを海外の事業所宛に提出する場合などに英語を使います。私自身も、グローバル企業を担当した際には、英語での提案資料を作成していました。積極的に英語を使って仕事をしたいという新卒のメンバーがチーム内にいるので、英語が必要な仕事は得意なメンバーを配置しつつ、私自身もお客様と英語で話せるように常に語学力を身につける努力をしています。
A.I
TAPFINはグローバルブランドなので、セールスであってもオペレーションであっても、英語を使う機会が他部署より多いと思います。私個人では、2023年に「モビリティプログラム」という会社が提供する研修に参加しました。これは日本のメンバーが世界・地域にあるマンパワーグループオフィスで1ヶ月間営業活動を行い、日系企業との取引を開拓するという試みです。「せっかくグローバル企業に入ったのだから、現地でビジネスを経験したい」と思っていた矢先にこのプログラムのことを知り、すぐに応募しました。多くの応募の中から合格を勝ち取った社員が参加できるので、チャンスを得られたときには、とても嬉しかったです。私が参加したプログラム(タイ)では、日常的な会話や商談も、基本的にすべて英語でした。日本とは法律も違うので、国の違いによる難しさがあり、とても勉強になりました。

時代の変化に対応し、さらなる事業拡大を目指す

Q
今後の展望やキャリアビジョンをお聞かせください。
M.T
私は入社からずっとTBOで働いていますが、運用チームの実務を経験したことがありません。そのため営業をしていてわからないことがあると、運用チームの社員に問い合わせています。機会があれば運用チームで経験を積み、業務委託の仕事のプロセスを最初から最後まで自分で遂行できるようになりたいです。
企業側からはDXや自動化、AI化などが求められているので、今後はロボットと人力を併用した業務委託の提案にも注力したいと考えています。
A.I
私の個人的な目標としては、TAPFIN事業部全体のマネジメントに力をいれていきたいです。メンバーそれぞれがモチベーション高く仕事ができて、事業部全体が上手く回るように運営していきたいと思います。
また、今後は、海外の良い部分を日本に最適な形で取り入れられるよう、“TAPFIN Japan”としてブランドやサービスを確立していきたいですね。海外で上手くいったことをそのまま日本でスタートさせようとしても、法律の違いなどによって上手くいかないことがあります。そこを上手に日本に適応させる方法を提案し、お客様とWin-Winな関係を構築していきたいと思っています。