転職の相談は誰にすべき？実は相談できるところは意外にあります

転職したいけど、誰にも相談できない...。悶々とひとりで悩むあなたに

転職したいけど、会社の人にはもちろん相談できない...、家族にも心配をかけるから相談できない・・・、友人と飲んだ時に話してみたけど的確なアドバイスはもらえない・・・、と一人で悶々と悩みを抱えている人は少なくありません。

これまでに、1500人ほどの方の転職相談にのってきた、あるキャリアアドバイザーの話によると、男性は特に、こういった相談ができないと言います。普段から、弱音を吐くことが許されない男性にとって、周りに仕事での活躍ぶりは話せても、弱音に映ってしまいかねない「仕事を変えたい」という話は、切り出しにくいようです。
そんな社会のニーズを捉えてきた、キャリアアドバイザーに相談できるという「人材紹介」業界。この業界がここ近年大きく成長してきたのも、そういった「誰かに相談したい」という根強いニーズがあったからかもしれません。

実際に行動を起こしてみるには、どんな事から始める？

では、「一人で悶々と悩むのではなく何か行動を起こしてみよう！」そう思った時に、どんな方法があるのか見て行きましょう。
まず、転職活動の第一ステップとして、気軽にできるのが「転職サイト」への登録です。現在、Googleで「転職サイト」とキーワードを入れるだけでも200万ものページがヒットします（2014/05時点）。つまり、活用できる転職サイトは数多くあります。まずはここから登録し始めるというのが、一番負荷がかからず情報を得られる転職活動の一歩です。

次のステップとして、実際に足で動いてみたいとなった際には、採用企業が一所に会す「合同説明会」（いわゆる転職フェアなるものです）に参加してみるということが、おすすめです。これは、サイトでただ情報を得るだけではなく、実際に企業の担当者と会い生の話が聞けるという場です。でも、活動をしはじめると、多くの企業の話を聞いても自分に合った企業がわからない。客観的に自分のキャリアを見てほしいという思いが生まれます。

その際に有効に利用できるのが、民間の「人材紹介会社」や「ハローワーク」です。人材紹介会社やハローワークは、キャリアアドバイザーに自分のキャリアを見てもらい、今の転職市場の状況から自分の位置づけや、どんな転職が可能かなど、転職のプロの意見を聞けます。そして、その適性やキャリアの市場感を踏まえた上で、あなたに合う求人を探して紹介してくれるサービスなので、悩みの相談もできて、求人も見つけてくれるという一度で二度おいしいサービスになります。

時流に乗った転職活動「人材紹介会社」を利用してキャリアドバイザーに相談してみました

では、そんな人材紹介会社を実際に利用して転職した人はどのくらいいるのでしょうか。
2013年マンパワーグループの調査では、正社員としての転職を経験したことのある20～40代の男女541名のうち、人材紹介会社に登録した経験のある方は55.3％という調査結果が出ています。この調べでは、2人に1人が今では人材紹介会社を使っているということがわかります。
実際に、「人材紹介会社」を利用した声を聴いてみると、「たくさんある求人の中で、自分にあった求人を見つけるのも一苦労。キャリアアドバイザーに相談できたことで自分に合った求人を絞って紹介してもらえたので、忙しい中でも効率よく転職活動ができました。」や、「転職自体を悩んでいたのですが、キャリアドバイザーの方が親身になって相談にのってくれたので、自分のやりたいことやできることが見えてきました。」などの感想があります。

自分が何に向いているかわからない、というような「キャリアお悩み派」の方から、自分のやりたいことは明確にあり、それに合った求人を効率よく探したいという「キャリア明確派」の方まで、いろいろなフェーズでそれぞれに合った転職支援が受けられます。
それは、キャリアアドバイザーという『人』を介するからこそ実現できるサービスでもあります。「個性に合わせた転職活動のサポート」という今の時流に乗った「人材紹介会社サービス」、悶々と一人で悩む人たちには助け舟となるかもしれません。

プロフィール

D.A

入社22年目、10年アカウントセールスを担当、現在もプレイングマネージャー

仕事で関わった方のその後の活躍を聞くのが何よりも大好物。飲み友達も多数。

趣味	料理
好きな言葉	温故知新
口癖	ちょっといいか？
将来の夢	定年退職後は趣味も兼ねてそば職人