キャリアプランを考えよう、年代別の転職戦略

キャリアプランを考えよう、年代別の転職戦略

キャリアプランとは

「キャリア」という言葉は一般には仕事・経験・出世・就職などいろいろな意味を含んで使われていますが、研究者の間では、「キャリア」とは働くことと、それにまつわる全ての過程のことであり、働くことに関わる生き方と理解されています。
このことから、キャリアプランとは各個人が自分の働くことを通じた生き方を設計することであり、そこに良い・悪い・正しい・正しくない、などはありません。自分なりの生き方を計画すればいいのです。

人は人生設計の中で、進学・結婚というステップについて、将来を思いながら描いていくものですが、そのひとつにキャリアプランがあると言えます。 進学・結婚については、ある時期になると少なからず考えるものです。同じようにキャリアプランについても、その適正な時期においてしっかりと考えていく事が大事になります。

キャリアプランを立ててみる

最初に今までの仕事人生を振り返ってみてください。
いつ何に取り組んだ、目的・目標はこうだった、達成できた・できなかった、原因はなんだった、どんな工夫をしたなど。他にも同僚とこういう付き合い方をしていた、後輩をこう育てた、上司にどう言われた、など様々な内容に渡って振り返ってみてください。
この振り返りから、自分の強みと弱みを把握します。
新規プロジェクトにアイディアを出すのは得意だが、スケジュールを組んで作業を落とし込んでいくのは不得意など、様々な事案の中から分析していきます。 過去から今がわかったところで、次に未来を考えてみます。
3年後、5年後、10年後に自分がどうなっていたいのか、そのためにいつまでに何を習得するのか、日頃からすることはなにか。
目標とする人を思い描くのもいいかもしれません。いつまでにああなっていたい、そのために今の自分に足りないものは何か、何をしたらそれが身に付くのか。具体的な行動にまで落とし込みましょう。

市場で求められることと、今の自分に出来ることをもとにキャリアプランを立てよう

違った分野に転職を考えている方や、まだ10年後なんて考えられないと、迷ってしまった方もいるかもしれません。ですが、1つずつ整理して考えてみれば難しいことではありません。
まずは自分に求められることと自分のやりたいこと、自分のやってきたことのバランスを考えること。そしてこれらをもとに、これからの計画を立ててみてください。

ここで、企業が求めていることを整理しておくと、20代は「ポテンシャル」です。
どのような仕事に取り組んできたかではなく、仕事の中でどのようなチャレンジをして何を学んだかが重要になります。つまり、何をしたかではなく、どれだけ成長したかという視点を持って日頃から仕事に取り組んでみてはいかがでしょうか。

30代はどのような仕事に取り組んできたかに加えて、その仕事においてどういう考えを持って取り組み、どういう結果を生み出してきたか、という正しい「判断力」と「実行力」を養っていきましょう。

そして40代は、どの分野でどのような実績をあげてきたか、その経験や培った力が、新たにどのような場(会社)でどういう風に生かせるのか、ということを明確にイメージしておくことが大事です。そのためにも、日々、自分の経験が生きるのはどのような会社なのかを、社名ベースまで落とし込んで考えておくとよいでしょう。

それぞれの年代によって求められるものは違いますし、各個人それぞれが描くキャリアプランも違って当然です。大事なのは、自分の過去と今、そして未来を一本の線上に考えていくことです。

プロフィール

I.S

入社10年目、アカウントセールスを経てスタッフコンサルタント主任

数年前に取得したキャリアカウンセリングの資格を生かし、多くの求職者のお役に少しでも立ちたいと思っています。

趣味 オルガン演奏
好きな言葉 臨機応変
口癖 なるほど
将来の夢 一人でも多くの方のキャリアカウンセリングをすること

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