良い上司の条件とは?昇進したら気をつけたい部下との関係について

良い上司の条件とは?昇進したら気をつけたい部下との関係について

昇進は、これまでの仕事ぶりや実績が認められた証であるため、とても喜ばしいことです。
しかし、昇進するとこれまで以上に成果が求められたり、責任の範囲が大きくなることもあります。

また、今まで部下がいなかった方であれば、新たに部下が配属になり、良好な関係を築かなければなりません。では、良い上司の条件とは一体どのようなものでしょうか?
今回は、良い上司の条件と昇進したら気をつけたい部下との関係についてご紹介します。

自分の考えや方針を部下に共有する

自分の考えや方針を部下に共有する

昇進したら、これから一緒に仕事をする部下たちを集めて、自分の考えや今後の方針を共有する場を作りましょう。

新しい上司であるあなたが、どのような考えを持っているのか、部下たちは分かりません。
しかし、最初に考えや方針を共有することによって、チームが進むべき方向を示すことができます。その際、抽象的な精神論では部下に受け入れてもらえない、もしくは伝わらない可能性があります。具体的かつ現実的な内容であるか、確認をしてから共有するようにしてください。

また、「報告・連絡・相談(ホウレンソウ)」は社会人の基本です。円滑に業務を進めるために必要不可欠なものですが、部下にしっかりとホウレンソウを行ってもらうためにも、上司であるあなたから、進んでホウレンソウを行うようにしましょう。

ささいに思えることでも、上司が欠かさずホウレンソウをすることによって、部下にとってホウレンソウをしやすい環境を作ることが可能です。 取引先との進捗状況や部下の成果はもちろん、自分の思っていることなどをこまめに伝えるよう意識しましょう。

部下から「見られている」という意識を持つ

部下から「見られている」という意識を持つ

部下のお手本になる態度をとることは、良い上司になる条件の1つです。これまでに自分が上司の仕事ぶりを見ていたのと同様に、今度は部下たちがあなたの仕事ぶりを見ることになります。そのため、部下に「見られている」という意識を常に持って仕事に取り組むことが大切です。

また、昇進したからといって、急に偉そうな態度をとったり、相手によって態度を変えたりすることは禁物です。チーム全体のモチベーションが下がり、雰囲気を悪くしてしまいます。

尊敬できない上司の下で働くことは、部下にとって相当なストレスとなります。
たとえ部下が見ていないところであっても、誠実な態度で仕事に取り組み、誰に対しても敬意を払うことが、結果として部下の信頼につながるのです。

部下を尊重したコミュニケーションを心掛ける

昇進して部下ができたとしても、部下もあなたと同じ会社で働く仲間です。部下が仕事の成果が出せなかったりしても、部下の能力を疑うことや、否定するようなことはやめましょう。部下と良好な関係を築くためには、相手を尊重したコミュニケーションをとることが大切です。人間ですから、誰しもミスをしたり失敗したりするものですが、それに対して感情的になってはいけません。部下の話を聞かずに一方的に叱責すると、部下の心は一気に離れてしまうでしょう。感情に任せて怒るのではなく、事実や改善点に重きを置いて、適切な指導にあたるよう心掛けてください。

「どうしてこんなこともできないのだ?」「何をしてもだめだな」と解決策が見えない指摘は避けましょう。客観的に問題点を指摘して、一緒に解決策を導き出すことが大切です。

また、部下が良い結果を出した時には、きちんと褒めて、うれしい気持ちを直接伝えるようにしましょう。部下は少なからず、上司にどう思われているかを気にしながら仕事をしているものです。「きちんと評価された」「自分のことを見てくれている」と部下が思ってくれれば、仕事に対するモチベーションをさらに高めることができるでしょう。

おわりに

初めて部下を持つ方の場合、どのように接すれば良いのか分からないと感じることもあるでしょう。しかし、あまり肩肘を張る必要はありません。これまで以上に誠実な態度で仕事に取り組むことによって、部下の信頼は得ることができます。昇進後も円滑に業務を進めるために、もう一度自分自身の仕事に対する姿勢を省みてはいかがでしょうか。

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