転職市場の傾向や動向を知って、転職に成功するための対策をしよう!

転職市場の傾向や動向を知って、転職に成功するための対策をしよう!

今の求人環境は、求人数が多いの? それとも少ないの?

求人の動きは、一般的に経済の動きに連動をしています。簡単に言うと、景気がいい時には、求人が増えて、景気が悪い時には求人が減る。これが一般的な求人動向です。
テレビのインタビューにおいても「今は景気がいいの?悪いの?」と尋ねると「給与が増えないので、景気がいいのを全く感じません」そう答えている人がよくいます。実際に、客観的データから見てみましょう。
景気動向指数(内閣府発表、複数の指標動向をもとに算出した統合的な景気指数)を見ると、2014年4月時点の景気の現状を示す一致指数は、2010年を100として111.1。リーマンショック前の水準に戻っています。
では、有効求人倍率(厚生労働省発表、有効求人数を有効求職者数で除した率)はどうでしょう。2014年4月時点では1.08倍。つまり、ひとりにつき1社以上の求人が存在するということが分かります。
この数字だけを見ると、「今は景気が良くて、求人は多い」ということが言えます。

今の転職市場は、転職しやすいの?それとも転職しにくいの?

この結果から早計に「求人が多いし、今は転職しやすいんだ!」と言えるのでしょうか? 答えは「NO(ノー)」です。もっと言えば「条件付きのNO(ノー)」です。
求人数ではなく、求人レベル(企業が求めている採用レベル)を見てみるとそれが分かります。求人数は全体的に増えていますが、内定をもらえる人ともらえない人が二極化している状況です。
リーマンショック前の景気のいい時期には、とにかく人が足りず、企業は入社後育てればいいと考えどんどん採用しました。しかし、リーマンショックで人を解雇しなければいけないという状況が発生し、入社後間もない社員を解雇したり、内定切りが行われてしまいました。今もそのトラウマを引きずっています。
そのため、企業は「人が足りず採用はしたい」、でも「誰でもいいわけではなく、ある程度のレベルに達しない人は採用しない」と、採用のレベル感を下げきれない状況下にあります。
それは特に、30代以上をターゲットにした求人について顕著に出ています。リーダー候補やマネージャー候補の求人も数は増えているものの、一方で企業が求めるレベルに達していないため、どこにも内定をもらえないという人も多くいます。

転職活動を成功させるためにはどうしたらいいの?

転職市場は二極化しています。内定をもらえる人は何社からも内定をもらえる。一方で内定をもらえない人は1社ももらえない。そんな環境下において、単純に考えてみると、求人はあるのだから、『内定をもらえる人』になればいいということです。
では、どんな人が内定をもらえるのでしょうか?
一番大事なことは『我が身を知っている』、つまり『自分の市場価値を知っている』ということです。自分が積んできたキャリアが、どんな会社やどんな仕事で生きるのか?を知る必要があります。
知るということは足りないことを知ることでもあります。自分の今のキャリアから、次のステップとして、何を身につければ、より市場価値が上がるのかを考え実行することです。それが内定をもらえる人になる一番大事なポイントです。
そして、キャリアの方向性は35歳までに築くことを忘れないでください。35歳を超えて、新たな分野で未経験転職が成功するケースはほんのわずかです。自分のキャリアが決まってしまうスパンは皆さんが思っているよりも短いのです。
20代は、迷いながらいろいろなことにチャレンジしてもいい時期です。でも、30代になったら軸をもち、35歳からはその道を究めていく。そのようなスパンで考えておいてください。
裏を返すと、35歳時点での自分の仕事内容や経験が、その後の30年近い仕事人生を決めてしまうと言えます。ぜひキャリアの選択期間の一日一日を大事に使ってください。

プロフィール

D.A

入社22年目、10年アカウントセールスを担当、現在もプレイングマネージャー

仕事で関わった方のその後の活躍を聞くのが何よりも大好物。飲み友達も多数。

趣味 料理
好きな言葉 温故知新
口癖 ちょっといいか?
将来の夢 定年退職後は趣味も兼ねてそば職人

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