職務経歴書の自己PRの書き方で気をつけたいこと

職務経歴書の自己PRの書き方で気をつけたいこと

目次

職務経歴書の中で、自分の言葉で自分自身を語ることができるのが「自己PR」です。簡潔な分かりやすい文章で、経験、強み、展望をまとめてみましょう。また他の応募者より優れている点、自身の強みを明確に伝えられるよう心掛けて!

必ず入れたい3つのポイント

まず、自己PRで必ず明記したいのは、以下の3点です。

「何ができるか(結論)」=1番のPRとなる能力や性格
「何をやってきたか(経験)」=結論の裏付けになる実績
「応募先では今後どうしていきたいか(熱意)」=やりたいこと、貢献したいこと

これらを踏まえて、300字前後にまとめます。難しい表現は避けて誰にでも分かる、平易な言葉を使うのがベターです。

名詞や数字は具体的に、全体の整合性も忘れずに

実際の内容で注意したい点としては、抽象的な表現は避け、できるだけ具体的な名詞や数字を盛り込むこと。強調したい事柄は履歴書にも書き込むことで、それぞれの裏付けとなります。また、経験社数の多さは、豊富な実務経験としてアピールしましょう。「長続きしない人」という印象をもたれないように、やり遂げる決意や、入社に備えて準備していることなどがあれば明記しておきます。

内容のコピーは絶対NG!応募先ごとに書き換えて

せっかくの自己PRをコピーで済ませるのは絶対にNGです。自分の経験や特性を整理し、応募先や応募内容に合わせて、それぞれ書き換えていきます。

○いままでのキャリアについて
どんな業界で、どんな業績を上げ、どのように工夫し、何を学んだか
○自己分析と特性
仕事上の性格の長所、周りとの付き合い方やポジション、仕事をする上で心掛けていること
○資格や特技
仕事に関する資格はもちろん、趣味から派生した資格や経験も強みとなります
○仕事以外でのアピールポイント
社会人経験が浅いなど、仕事上でのアピールポイントが欠ける場合は、プライベートで行っていることや興味のあること、その活動から生まれた学びや人脈を見直してみましょう

以上を踏まえて、企業の応募ポジション、職種、募集背景を理解し、自分の強み、他の応募者との差異を明確にした自己PRが書ければ、採用担当者の目を引く職務経歴書となりそうですね。

自己PRと志望動機の違いについては、こちらでも解説しています。お役立てください。

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