面接にこぎつけるには書類選考に通ること! 採用担当者が見るポイント

面接にこぎつけるには書類選考に通ること! 採用担当者が見るポイント

目次

書類こそ転職成功への第一歩

面接の準備は大変重要ですが、その前にまず書類選考で採用担当者の目をひき、審査を通らなければ面接にこぎつけることもできません。 あなたが作成した書類に企業が求める経歴や経験があったとしても、書類のまとめ方がわかりにくいと、せっかくの経歴も経験も無駄になってしまいます。わかりやすくかつ効果的に伝えることが第一なのです。

書類をもとに面接が進行する場合もあります。書類が、面接をあなたにとって有利に運ばせる手伝いをしてくれることもあるのです。
では、転職成功のためには、どのように書類を作成すればいいのでしょうか。採用担当者が見るポイントを押さえながら考えてみましょう。

採用担当者の視点で考える。転職者の書類作成の技とは

・企業が書類選考をする目的を考えて作成する
企業が書類選考を行う目的は、面接を進めるにあたり、対象外となる応募者を選別することにあります。積極的に面接を行いたい応募者だけに絞り込むのです。

採用担当者が1人の書類を見るのは、長くても1分程度。忙しい合間をぬって確認しています。そのことを考えても、読む側の立場にたって、わかりやすい書類を作成する必要があります。

・企業が特に注目する職務経歴書の作成ポイント
転職者が力を入れるべきは、それまでのキャリアを紹介する職務経歴書です。前職での業務内容だけではなく、仕事に対する取り組み方、スキルなども踏まえ、転職後にどんなことをしたいのか、どんなことができるのかをアピールするのです。具体的な作成のポイントをご紹介します。

【わかりやすい職務経歴書の作成の仕方】

1.レイアウトを工夫する
簡潔に見やすく、わかりやすく書くことが大切です。長い文章を連ねるのではなく、箇条書きにする、見出しや小見出しは意味合いによって大きさを揃えるなどしてみましょう。

2.要点がすぐに伝わるようにする
もっとも伝えたいことをまず簡潔に、項目の最初に書きます。細かな内容は補足的に付け加えるようにしましょう。補足もだらだらと長く書かず、必要なことかどうかをよく考えながらまとめてください。

3.具体的に書く
関わったプロジェクトの名前、あなたの立場、商品名、店舗名、地域・人数など、できるだけ具体的に伝わるように十分な情報を揃えてください。社内外で受賞した賞も必ず記載してください。さらに○○%達成など実績として紹介できる数字は、必ず記入するようにします。

4.アピール項目を目立たせる
当たり前のようですが、人事担当者が一番知りたいのは「募集内容と一致している人材かどうか」です。これまでの経験などから合致している部分、強みの部分はかならず記載するのはもちろんですが、項目の中で一番上に持ってくるなど目に留まるような工夫をしましょう。

自己満足に終わらないよう、読み手のことを意識して作成しよう

書類は自分が「何をしてきて、何ができるのか」を伝える大切な手段です。書類を見る相手のことを考えながら作成し、誰が見てもわかりやすいものにしましょう。もちろん、面接先に応じて内容を精査し、転職後、その会社であなたが働く姿のイメージが採用担当者に伝わるように心掛けてください。

プロフィール

D.A

入社22年目、10年アカウントセールスを担当、現在もプレイングマネージャー

仕事で関わった方のその後の活躍を聞くのが何よりも大好物。飲み友達も多数。

趣味 料理
好きな言葉 温故知新
口癖 ちょっといいか?
将来の夢 定年退職後は趣味も兼ねてそば職人

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