若年層派遣
- 業界
- IT関連
- 従業員人数
- 約200名
- エリア
- 関西
- 業務内容
- 営業事務
- 特徴
- 若年層の未経験者派遣 、定着に課題のあるポジション
人材派遣利用の背景
経験者が定着せず、業務の滞りと業務負担が課題
同社では、受発注や見積作成を担う営業事務について、複数の社内システムを使用する業務特性上、対応経験のある人材を中心に募集を行っていました。
しかし、実際に経験者を配属したところ、独自の業務フローへの適応が必要なため、前職での経験をそのまま活かしづらいことを理由に、早期離職が相次ぐ状況に。離職のたびに引き継ぎや教育が発生し、現場の負担も大きくなっていました。
主な課題
- 経験者が、前職との業務フローの違いに負担を感じやすい
- 早期離職により、引き継ぎや教育工数が繰り返し発生していた
- 複数システムを使用する業務特性から、未経験者の習得に対する不安があった
人材派遣利用の決め手
複数のシステムを扱う業務においても、適切な素養があれば、段階的に習得できる可能性があると考え、経験者に限定せず、育成を前提とした若年層の人材派遣を提案。
これまでの経緯から、業務特性に適した人材であれば経験に関する条件は除外してもかまわないのではと判断されたことが、導入の決め手となりました。
契約の概要
派遣契約の内容
- 勤務日: 月~金
- 勤務時間: 9:00~17:30
- 契約期間: 長期(1年6か月以上)
- 勤務形態: 出社
派遣社員への依頼業務
- 受発注
- 見積作成
- 請求処理
- 支払金額チェック
- 支払通知書作成
派遣したスタッフのスキル・経験
- 営業事務は未経験
- 簡単なPC操作は可能で、習得意欲が高い
- 営業経験あり
- 幅広い年代の社員と関係構築できるヒューマンスキル
マッチングのポイント

今回のマッチングでは、複数システムへの対応力や業務適応力を第一に人選を開始。
複数の処理や確認業務があるため、分からない点をそのままにせず、周囲に確認しながら進められる姿勢も重要でした。
また、幅広い年代の社員がいる職場で、部門内外と円滑にやり取りができるヒューマンスキルも重視しました。
導入による成果
段階的なOJTや定期的な面談を通じたフォローのもと、受発注や見積作成、請求処理などの営業事務業務を一つずつ習得。
その結果、前任者と比べて業務習得が早く、残業に頼らず適正な時間内で業務を進められるようになりました。
部門内外の幅広い年代の社員とも円滑にやり取りをしており、今後も長期的な活躍が期待されています。
管理職・人事視点でのポイント
本事例は、業務特性に適した素養を見極めることで、未経験者の受け入れにより定着と戦力化を実現した点が特徴です。
- 業務経験ではなく、リテラシーと業務の適応力を重視することで、適合度を高められる
- 学習意欲の高さが、複数システムへの対応や業務習得のスピードに影響する
- 段階的なOJTと現場のサポートにより、未経験者でも業務習得が可能
業務特性によっては、これまでの経験が必ずしも活かせるとは限らず、適応力や素養を踏まえた人材選定が重要となります。