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人材派遣の依頼方法|伝えるべき条件・依頼の流れ・メール例文を解説

掲載日2021年2月 9日

最終更新日2026年8月19日

人材派遣の依頼方法|伝えるべき条件・依頼の流れ・メール例文を解説

目次

【例文あり】派遣オーダーシート

業務別の例文がついているExcelの派遣オーダーシートです。(カスタマイズOK)

>>派遣オーダーシートをダウンロードする

人材派遣を依頼するときは、業務内容、勤務条件、人材要件などを整理して派遣会社へ伝えます。料金の目安や不明点は、依頼前に派遣会社へ相談できます。

後から確認される項目を事前に整理しておくと、見積相談や人選が進めやすくなります。この記事では、依頼時に整理しておく情報、依頼方法、就業開始までの流れ、料金、注意点を解説します。

人材派遣を依頼する際にまとめておきたい情報

人材派遣を依頼する際にまとめておきたい情報

依頼前には、次の情報を整理します。

区分 主な項目
業務内容 担当業務、業務範囲、使用ツール、1日・1か月の流れ
勤務条件 希望開始日、派遣期間、勤務時間、休憩、休日、残業、勤務地、在宅勤務の有無
人材要件 募集人数、経験、必須スキル、歓迎スキル、OA・語学・資格
予算 派遣料金の予算。料金感が分からない場合は、業務内容や条件を伝えて派遣会社へ相談

業務内容と担当範囲を確認する

同じ職種名でも、企業や部署によって担当範囲は異なります。業務名だけでなく、担当範囲、使用ツール、日次・月次の流れを確認します。人選に必要な情報のため、できるだけ具体的にしておきましょう。

勤務時間・残業・勤務地などの条件を整理する

勤務時間、休憩、残業、休日、勤務地、在宅勤務の有無などを明確にします。自社カレンダーがある場合は、共有できるように準備しておくとよいでしょう。

必須条件と歓迎条件に優先順位を付ける

区分 考え方
必須条件 業務を行うために欠かせない経験やスキル 実務で使用する関数の操作経験
歓迎条件 あれば業務に役立つ経験やスキル 関連業界での就業経験

必要以上に高い要件を設定すると、候補者が限られたり、派遣料金に影響したりする場合があります。迷う条件は、業務内容を伝えたうえで派遣会社に相談します。該当する人材が見つかるか、予算に見合うかを確認しながら、現実的な条件を設定していきます

【業務例付】派遣オーダーシートをダウンロードする >>

依頼方法別の文例

依頼方法別の文例

派遣会社への依頼は、問い合わせフォームまたはメールで行います。募集職種、人数、業務内容、勤務条件、希望開始時期、予算などを伝えます。

問い合わせフォームで依頼する場合

初めて依頼する場合や担当者が分からない場合は、問い合わせフォームを利用します。依頼内容の詳細欄には、次のように入力します。

経理業務を担当する派遣社員を1名募集しています。
希望開始日は○月○日、派遣期間は約6か月です。
主な業務は、伝票起票と売掛金管理です。
勤務時間は9時から17時30分、残業は月○時間程度を想定しています。
予算は時間単価○円程度です。料金の目安についてもご案内ください。

下記のような簡単な依頼でも問題ありません。派遣会社から連絡があった際に、詳細を伝えればOKです。

経理業務(1名)
希望開始日:○月○日
派遣期間:約6か月
業務内容:伝票起票と売掛金管理

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メールで依頼する場合

担当者の連絡先が分かっている場合は、メールで依頼できます。次の項目を記載すると、条件を確認しやすくなります。求人票が手元にある場合、詳細を省き、求人票を添付する方法でも問題ありません。

件名:人材派遣のご相談

○○株式会社
○○さん
お世話になっております。○○株式会社の○○です。
派遣社員の募集を検討しており、以下の条件で相談したくご連絡しました。

  • 募集職種:経理業務
  • 人数:1名
  • 業務内容:伝票起票、売掛金管理
  • 勤務時間:9時から17時30分
  • 希望開始日:○月○日
  • 派遣期間:約6か月
  • 予算:時間単価○円程度


派遣料金、紹介までの目安、紹介の可否についてご案内いただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。

派遣会社に確認しておきたいこと

  • 派遣料金と見積もりの条件
  • 候補者の紹介までの目安
  • 希望する職種や条件で紹介が可能か
  • 依頼にあたって不明な点

派遣会社によって、得意とする職種や地域は異なります。希望条件で紹介が可能か、依頼時に確認しておきましょう。

人材派遣の依頼から就業開始までの流れ

人材派遣の依頼から就業開始までの流れ

  1. 派遣会社へ依頼する:フォームやメールで、業務内容や条件を伝える
  2. 人選・マッチング:派遣会社が条件を確認し、登録者から人選を実施
  3. 職場見学:派遣社員が希望する場合は、事前に職場見学を実施
  4. 契約・就業開始:契約を締結し、受け入れ準備を進めて就業開始

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勤務条件や業務以外で派遣会社からヒアリングされること

派遣会社からヒアリングされること

派遣会社からは、業務や勤務条件のほか、職場環境や募集背景などを詳しく確認されます。細かい質問が多いと感じる場合もありますが、マッチングの精度を高めるために必要な情報です。

派遣先は派遣社員を選ぶことができないため、希望する業務や必要なスキルを具体的に伝え、適した人材を派遣してもらえるよう努めましょう。

区分 確認される内容の例
部門・職場環境 部署人数、働く人の構成、派遣社員数、職場の雰囲気
設備・福利厚生 服装、制服、更衣室、ロッカー、食堂、休憩室
募集背景 欠員、増員、繁忙期、期間限定業務
業務体制 引き継ぎの有無、引き継ぎ期間、一緒に働く人、指揮命令者

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希望する人を早く紹介してもらう4つのポイント

希望する人を早く紹介してもらう4つのポイント

派遣社員に来てもらいたい時期というのは、だいたい決まっているかと思います。必要な時に必要な人材にきてもらうためのポイントをご紹介します。

  1. 派遣会社には得意分野がある
  2. 派遣料金を適切に設定する
  3. 情報を詳しく伝えておく
  4. なるべく早めに依頼を出す

派遣会社には得意分野がある

派遣会社には職種やエリアなど、得意とする分野があります。大手派遣会社でもすべて分野に強いわけではありません。求める条件が得意そうな派遣会社を探す、複数の派遣会社に依頼することで求める人材が早く見つかる可能性が高まります。

もし、派遣会社の特徴がわからないようであれば、依頼したときに候補者がいつ頃でるかを確認しておきましょう。

派遣料金を適切に設定する

派遣料金は、派遣社員の時給にダイレクトに直結してきます。賃金の相場は市況の影響を受けるため、適切に設定することが大切です。予算もあると思いますが、適切な料金が設定できないと紹介がない、希望を変更しなければいけない事態になりかねません

情報を詳しく伝えておく

派遣会社は、希望した人材を紹介するだけでなく、就業後の定着も考慮して人選を行います。派遣社員からも細かな質問を受けることもあり、確認のための連絡が入ります。

そのため、「え、こんなに細かく聞かれるの?」と思うこともあるでしょう。就業後の定着やミスマッチを防ぐ意味もあるため、なるべく詳しい情報を伝えておくことが望ましいです。

また、職場見学の予定などスケジュールなども事前に相談しておくとスムーズです。

なるべく早めに依頼を出す

欠員や増員の予定がわかっているなら、早めに依頼しておくことをおすすめします。派遣業界でも人材確保は年々難しくなっています。

条件によっては、なかなか候補者がでない、といったことも起きてしまいますので、早めに依頼しておくとよいでしょう。

関連記事:人材獲得難は派遣にも?優秀なスタッフに就業してもらうには

派遣料金の相場と料金に影響する要素

派遣料金の相場

人材派遣の料金は、派遣社員の稼働時間に応じた時間単価で請求される方式が一般的です。実際の料金は、依頼条件によって異なります。

要素 料金に影響する内容
職種 専門性が高い職種か
業務内容・スキル 専門資格、経験、語学、OAスキルが必要か
勤務地 地域や交通の利便性
勤務条件 勤務時間、曜日、夜勤、期間など
求人市場 同じ条件の求人や就業希望者の状況

派遣料金の仕組みと影響する項目を確認する >>

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人材派遣を依頼する際の注意点

人材派遣を依頼する際の注意点

人材派遣には、業務、契約期間、人選、指揮命令に関するルールがあります。判断に迷う場合は、依頼前に派遣会社へ確認してください。

注意点 概要
派遣禁止業務 建設、港湾運送、警備、医療関連業務、士業などは、原則として派遣が禁止されています。
日雇い派遣 30日以内の日雇い派遣は原則禁止です。例外となる人や業務があります。
特定行為 紹介予定派遣を除き、派遣社員を選ぶ目的の事前面接や履歴書提出の要請などはできません。
期間制限 同じ組織単位で同じ派遣社員を受け入れられる期間と、事業所単位の受け入れ期間には原則3年の制限があります。
二重派遣 派遣社員を別の企業(例えば、自社のクライアント先)の指揮命令下で働かせることはできません。

マンパワーグループの派遣サービス

マンパワーグループの派遣サービス

マンパワーグループでは、オフィスワークだけではなく、介護や医療事務、営業・販売、IT、軽作業、保育士などの幅広い業務に対して人材派遣サービスを提供しています。

管理職経験のあるプロフェッショナル人材の派遣も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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人材派遣サービス相談

よくある質問

よくある質問

依頼内容がまだ固まっていなくても相談できますか?

募集職種、人数、希望開始時期など、決まっている内容から相談できます。ただし、人選には具体的な業務内容や勤務条件が必要です。派遣会社とのヒアリングを通じて、必須条件や尚可など確認していきましょう。

オーダーシートは必須ですか?

必須ではありません。依頼内容を社内で集めるときや、ヒアリングで伝える情報を整理するときに使える任意のツールです。

派遣料金だけを先に確認できますか?

可能です。派遣料金は、業務内容、必要なスキル、勤務地、勤務条件など、さまざまな要因の影響を受けるため、条件を分かる範囲で伝え、派遣会社へ見積もりを依頼してください。

派遣社員を面接できますか?

紹介予定派遣を除き、派遣社員を選ぶ目的の選考行為は、派遣法で禁止されています。派遣社員の希望で実施される職場見学は、業務内容や就業環境を相互に確認する場であり、選考の場ではないことをご理解ください。

専門的なスキルが必要な業務や管理職ポジションにも派遣してもらえますか?

派遣会社によって対応可能です。

マンパワーグループでは、専門的な知識や経験を持つ人材や、管理職業務に対応できる人材を派遣する「Pro Assign」を提供しています。新規事業やプロジェクトの推進、専門職の業務、管理職の休業・退職に伴う一時的なポジションの補完などに利用されています。

まとめ:依頼条件を整理し、派遣会社と具体的にすり合わせる

人材派遣を依頼するときは、業務内容、勤務条件、人材要件、予算を伝えます。料金感が分からない場合は、業務内容や条件を伝えたうえで派遣会社へ相談しましょう。

必要な情報を具体的に伝えることで、派遣会社が人選を進めやすくなります。紹介の可否や紹介までの目安も、依頼時に確認してください。

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著者プロフィール

マンパワーグループ株式会社

マンパワーグループ株式会社

世界70カ国・地域にオフィスを持ち、ワールドワイドに展開している人材サービスのグローバルカンパニー、ManpowerGroupの100%出資の日本法人。

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